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心身の良い状態とは?

■ 症状は「こころ」と「からだ」のメッセージ ■

人間は本来、「こころ」と「からだ」が一体の存在なので「痛み」や「症状」が全く出ていない状態が必ずしも良いわけではありません。つまり、「痛み」や「症状」にはそれぞれ意味があって、メッセージ性があるのです。ですから、「痛み」や「症状」を無理やり抑える行為は身体に蓄積した「毒素」を出す為の出口を自ら塞いでしまう事になるのです。自然に「毒素」を出す能力こそが『自然良能』であり『自然治癒力』なのですから、何の不都合も無く「症状」が治まった時には、反って気を付ける必要があります。必ず、別の「症状」が現われるのであって実体は何も変わっていないのです。
『症状』が現われた時に、決して不安を感じる事も無く、それを良い情報として捉えられる状態こそが良い状態だと言えるのだ、と思います。
理学気功では『病気』という状態の別の側面を知ってもらうことが最も重要であると考えています。また逆に『健康』とはいかなる状態なのか? という事にも繋がるわけです。実際のところ、人によって捉えかたにかなりの開きがあるので、こういったテーマは通常、独りよがりで要領の得ない内容になりがちです。ですから、「あぁ、そういう見方もあるのか・・・」という参考にしていただけたら幸いです。

■ 症状はすべて悪いものだとは限らない ■

一般的に言えば、『症状」』が出ると、即『病気』であるかのような捉えかたが大半ですが、本当にそうでしょうか? 『症状』全くでない人は『病気』ではないのでしょうか? ここ何年も『中高年の突然死』が問題となっています。身近でもそういう話を耳にすることもあるのではないでしょうか? 『健康』だけがとりえで医者とは縁遠い、と自他ともに認めるようなタイプで検査上も不備の無い人たちが、突然亡くなるケースは後を絶ちません。反って、時々軽度の不調を訴えているようなタイプの方が重篤な状態には陥らないものです。
「一病息災」という様に、症状というのは総てが悪いわけではないのです。人間には『自然治癒力』があることが一般的にも知られていますが、これが働いているうちは、反って様々な症状が出るのだ、と考えられます。その時、体内に発生した【毒素】が排泄されており、それに伴って様々な症状が表面化するのですが、内臓自体の負担は軽くなります。東洋医学でいう『めんげん』と言われる好転反応も同じですが、施術によって体の排毒機能が活発になった状態です。


■ 毒は内臓に溜まる ■

生命活動をはじめ、あらゆる物質活動には、必ず【汚れ】(エントロピー)が発生し続けるため、活動を維持するのに「エントロピー」を捨て続けなければいけない、という『法則』があるのです。簡単に言えば、エンジンと同じです。燃料を取り入れ、エンジンを動かし、発生した廃物・廃熱であるエントロピー【汚れ】を捨てることによって、元の状態に戻しているのです。そこで初めて動き続けることが出来るわけです。「エントロピー」が増え続けるとエンジンはいつかは止まってしまいます。人間に当てはめたら、それは『死』を意味します。ですから、私たちは呼気・汗・尿・糞という形でエントロピー【汚れ】を捨て続けることで生命を維持しています。しかし、近年は生活環境の悪化もあって、それだけでは体内環境が維持できなくなっています。そこで、下痢・嘔吐・セキ・鼻水・炎症などのかたちで『毒素』を排泄する以外に生命を維持できなくなっているのです。『毒素』は主に内臓に溜まっていきますが、特に一般的なのが「食べすぎ」による『消化器の毒』です。

肺・大腸経 − 内外の気エネルギーの交換 
胃・脾経 ー   気エネルギーを取り込み、消化する
心・小腸経 − 消化した気エネルギーを吸収する
腎・膀胱経 − 吸収した気エネルギーに基づいて行動準備
心包・三焦経ー 気エネルギーを全身に循環させる
肝・胆経  −  気エネルギーの活用と貯蔵



■ 陰陽五行論について ■

東洋思想で言う『陰陽五行論』はこのたりの事を実に上手く説明しています。上の図のように『気』といわれるエネルギーが心身を滞りなく巡っている状態であれば、体内環境は問題ありません。しかし、例えば脾・胃などの消化器に「毒」が溜まり始めると、気エネルギーの流れが妨げられ、同時に血液・リンパ液・髄液などの流れも滞ってしまいます。一箇所に『毒』が集中すると内臓自体が駄目になって死んでしまうので、上の図でいえば時計回りに次の内臓に『毒の肩代わり』をさせることで、何とか生命を維持しようとします。

    消化器→呼吸器→泌尿器→肝臓・胆のう→循環器→消化器・・・・・・

という具合に連鎖的に『毒』が広がっていくので、捨てていかなかったら大変なことになります。『毒』が出ると必ず、症状が伴うので、つい慌ててしまいがちですが、症状を薬や手術で無理に止めてしまうのは『毒』の出口を塞ぐことになるので、反って寿命を縮めているようなものです。こうして特定の内臓の「毒」が飽和状態になり、排毒作用が極度に弱くなった状態こそが「病気」であり、反って症状もあまりでなくなるため、内臓の機能停止までいって初めて気づくことになりかねません。その時では手遅れなのです。心不全などが何の前触れも無く起きるのも、そういう経過が在るわけです。ですから、施術もそのあたりを踏まえて行う必要があります。『毒素』の排泄能力を最大限に高めていくように働きかけて、体内環境が整えば自然に「症状」は落ち着きます。「症状」が出るからといって、必ずしも「病気」では無いということを、何となくでも理解して頂けたら幸いです。

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